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Erik Satieの時代(1866ー1925)

   はじまり  2002年3月21日

20世紀初頭にかけてパリで,時代を早く生きたサティの音楽が 
タイムスリップして新世紀に大阪の下町のカフェに再現された いきさつ
また、当時のフランスと日本との文化交流など 
いろいろお話を進めてまいります。

その4 エリック サティ展(2000/3/15-4/3)

日本で初のSatie展が東京に先駆けて開かれたので出かけましたが、丁度ピアノコンサートもあって中々面白かった、
スポーツと気晴らしの挿し絵が気にいって早速楽譜を買って練習しましたが、花火が興味深く私も管弦楽で作曲してみました。
(結局この展覧会がどんどん曲を作りだすきっかけを作りましたね!)


その3 スポーツと気晴らしより

サティはCH.マルタンの描いた風俗画に短い20曲の興味深い作品をのこした。  

ブランコ MUSIC STRAT

競馬(ダービー) MUSIC STRAT

花火 MUSIC STRAT



その2 パリ万博

モネが睡蓮の絵を盛んに描いたり、ドビッシーが葛飾北斎の富峩36景の浮世絵からインスピレーションをえて交響詩「海」を作曲したり、
ヴィトンのバックのデザインが日本の家紋がヒントになってデザインされているとか、
パリ万博は日本の文化がフランスの芸術に影響を与えたと言える。
又この時代世界の一流文化芸術がパリにあつまった。


その1vexations 

 ヴェクサシオン MUSIC STRAT


1895年頃作曲されたこの曲は1963年9月ニューヨークでジョン ケージらにより  初演され,日本では1967年12月31昼から1968年1月1日朝にかけて行われたと言う,  一分あまりのフレーズを840回「最も深い沈黙と真摯な不動性の姿勢によって」演奏しな  ければならないこの曲に昨年2月挑戦した!
続けて弾くのはとても困難なので1日5回以上ときめてスタートした結果が以下のとおりでした。
2月27日(日)午後3時30分 開始 
  2月   6回  計
   3月 223回 229
   4月 178回 407
   5月 167回 574
   6月 157回 731
   7月 109回 840
7月22日(土)朝7時     終了    終わってみて大変達成感を味わったことはもちろん,6月にいままで決して描けなかった  抽象画が一気に2枚も出来上がった事,7月にはピアノカフェをスタート,8月にはバタフライが  泳げるようになったり,その効能は計りしれない?等々.....

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